そらいろ 応援団 紹介!

そらいろ 応援団 紹介!

そらいろ応援団の紹介です!

毎月行われているパソコン教室の祢津順子先生。いつも困っている時には助け舟を出してくださいます。

明るくパワフルな祢津先生から素敵な文章をいただきました。以下、祢津先生の文章です↓↓↓

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「夢と現実の距離」

「みき」

生まれて初めてパソコンで入力したのはママの名前でした。

目が合うたびに微笑むまるでたんぽぽのような女の子です。

名前はちーちゃん。

5年前、初めてちーちゃんに会いました。

ちーちゃんは、脳性麻痺という重い障がいがありお話はできません。

でも、私には解ります。

話したいことが山ほどあるはずです。

ちーちゃんに会ったときから、いつかはパソコンを教えて、文字で会話できるようになりたいと思っていました。

そんな思いを叶えるため、「森のパソコン教室」を始めました。

月に1回ノートパソコンを持参して、電車を乗り継ぎ2時間半かけて伊豆高原に通いました。

やっと…その日を迎えました。

嬉しそうなちーちゃんの誇らしげな顔、喜ぶママの歓声、幸せな瞬間でした。

2014年3月、そんなちーちゃんは高校を卒業しました。

そしてご縁があってある施設に通うことができました。

それは本当にラッキーなことです。

というのは、静岡県内の福祉施設が足りなく、行き場所の確保だけでも難しいのが現実です。

例え作業所に通えても、お給料が1カ月1万円程度です。これでは自立して暮らすのは不可能です。

ちーちゃんのお友達のお母さんがこんなことを言ってました。

「小さい頃は、ケーキ屋になりたい、お花やさんになりたいって夢があったのに、

今は作業所に行ってビーズを頑張るって言うんだよ。それが悪いわけではないけれど、なんだかさみしいよね。」

就職して、お給料を稼ぎ経済的に自立する。そんなことは「夢物語」です。

もしも自立の夢が叶うのなら、ちーちゃんと他の障がいを持つ子供たちは、

生きがいを持ち働いて生きていくでしょう。

でも、現実は…

現実を見ていると「夢をみなさい」と言われ、夢を追いかけはじめると「現実をみなさい」と言われます。

そんなに「夢」と「現実」ってかけ離れたことなんでしょうか?

現実というのは、海のように広く深くて、たくさんの可能性が隠されていると信じています。

もっと言えば、現実をたくさん見れば見るほど、夢は叶っていくのだと思います。

視野を拡げ、たくさんの現実を深く見据える。

そうすることで、自分の可能性に気付き、人々の望むものをつかみ取り、

自分のすべきこと、そして自分ができることが見えてくるのです。

「夢」を「現実」に近づけたい、そして障がい児たちが、大好きな故郷、伊豆で普通に暮らせるように応援したい。

そんな願いで「そらいろ」の活動開始して5年目を迎えました。

するとまるで、神様が次々とラッキーカードを準備してくださったかのように、

地元で応援団として、たくさんの方が手を挙げてくださいました。

伊豆高原のペンションオーナーご夫妻、地元で活躍しているショップのオーナーさん、

森のボランティアグループの皆さん、園芸良法のお教室を開催している朝香さん、

そんな心強い伊豆の応援団たちと共に、これからも「そらいろ」の活動を支援していこうと思います。

そして、新企画をビジネスとして実現に向けて準備をしたいと思います。

最近、注目されている「社会起業家」という言葉があります。

行政に依存せずに、社会の課題をビジネス的な手法で解決し、よい社会を作ることを目指す人たちのことです。

「そらいろ」の活動は、まさに社会起業そのものです。

障がい児は幸せ笑顔の持ち主です。うれしい時の笑顔は最高です。

「夢」から「現実」への近道なんてありません。

ただ、あきらめずにめげずに、こつこつと頑張れば必ず「現実」になるのが「夢」です。

またもうひとつ「夢物語」実現できそうな予感がします。

祢津さん

NPO法人  カルミアネット

理事長  祢津 順子

とことん付き合います超初心者パソコンライフ

特定非営利活動法人「カルミアネット」 http://www.kalmia.jp

 

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『そらいろ』は、障害をもつ子どもたちが働ける機会をつくり、彼女たちが自立した生活をおくれるようサポートしています。【続きはこちら】

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